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生体温度(37℃以上)を正確に保持して輸送するために、開発致しました。従来37℃以上の温度保持を蓄熱材で行いますと、以下の問題がありました。
・蓄熱材の前準備が面倒
・保持時間を延ばすためには、蓄熱材の量が乗数倍で増える。
・重い。
・輸送費がかさむ。
・送るものより蓄熱材の嵩が増えすぎる。その為、何を送っているのか判らない。
・蓄熱材に含まれている有機物が不安
弊社独自の高効率ヒータと乾電池の使用で長時間安定したの生体温度を維持します。
ご希望の温度設定を1℃刻みで承ります。蓄熱材は全く不要です。
航空機輸送可能です。(RTCA/D0-160G、2010 Section21.5 CategoryHに適合)
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エレキセル
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外寸
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225X160X165(H) mm
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内寸
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160X115X 55 (H) mm
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駆動電源
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単三電池 8本X 2セット(16本)使用 別売りのパワーブースターを使用して最大32本まで搭載可能
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外装箱と組み合わせて使用します。推奨する外装箱は(株)スギヤマゲンのBio-Box Cellです。 "https://www.sugiyama-gen.co.jp/publics/index/248/"
外装箱として一般のクーラーボックス(一例としてhttp://fishing.shimano.co.jp/search?pcat1=6&pcat2=68)も使用可能です。
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標準型エレキセルを(株)スギヤマゲンのBio-Box Cellと組み合わせて保持時間を測定しました。
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表の見方は縦軸の周囲温度と保持時間の直線が交わる点を横軸に垂直に下ろしていった点が保持時間となります。 例えば周囲温度20℃の場合、直線と交わる点を横軸方向に垂直におろせば、約60時間の保持時間が読み取れます。 それぞれ実験は 単三電池8本を2セット(すなわち16本)で行っています。 電池本数は32本まで増やせますので、その際は2倍の保持時間となります。
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(その1)パワーブースター
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電池をさらに増やすことができる部品です。 本体の電池本数最大16本にさらに16本を追加して保持時間を倍増することができます。
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左側がパワーブースターです
エレキセル本体の上にピッタリと 重なります。
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(その2)プレヒータ―
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あらかじめエレキセルの庫内を温めておくために使用します。 AC100V電源で使用します。写真の中で赤い矢印の部品がプレヒータ―です。
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(その3)バッテリーチェッカー
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エレキセルに入っている電池が適正な電圧にあるかどうかを確認するものです。 エネループのようなNi-MH充電池を使う場合に、きちんと充電されているのか確認することができます。 写真の中で赤い矢印の部品がバッテリーチェッカーです。
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エレキセルのBoost端子にチェッカーを繋ぎます。
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チェックボタンを押し指針がグリーンゾーンにあれば大丈夫です。
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(その4)ET用オプション部品
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受精卵移植ET(Embryo Transfer)に使用する部品です。 ストロー管ホルダーと遠沈管ホルダーを用意しています。 その他のもので受精卵を運ばれる場合は、ご要望に合わせられますのでご連絡ください。
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ストロー管ホルダーです。 Φ3.0mmストローが約50本入ります。
 
遠沈管ホルダーです。 1~1.5ml遠沈管が約50本入ります。
 
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それぞれエレキセルに入れた状態です。
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下のボタンをクリックしてダウンロードしてください
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